梨が出来るまで

PROCESS私たちの梨作り

梨作りの一年を分かりやすくご紹介!

開花と授粉

4月:開花と授粉

4月になると梨の花が咲き始めます。一つの花束にはたくさんの花が咲き、それぞれ適切な授粉を行うことで健康な実が成ります。

5月:摘果と新梢ピンチ

梨の木には新しい芽がどんどん出てきます。しかし、果実が多すぎると品質が落ちるため、適量に摘果を行います。また、枝が混みすぎないように整理をします。これにより、栄養が実へ集中し、大きくて質の良い梨ができます。

収穫直前

7月:収穫直前

一年間の努力が実を結ぶ時期です。この月には、ほとんど手を加えることはありません。

収穫

8~10月:収穫

梨はこの期間、一つ一つ手作業で収穫されます。収穫された梨は、その日のうちに選別され、箱に詰められて出荷されます。

秋枝落とし

11月:秋枝落とし

冬に向けての準備が始まります。必要のない古い枝を取り除きますが、まだ葉がついている枝は栄養を蓄えるために残されます。

12~翌年3月:剪定

梨作りにおいて非常に重要な剪定作業が行われます。この時期は、不要な枝を取り除くことで、樹形を整え、翌年の良い収穫のための準備をします。